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マレーシア・コタキナバル留学記

マレーシアのコタキナバルの小さな学校でグラフィックデザインを専攻してる人の留学記

マレーシア人の結婚事情~イスラム教徒の場合~

アッサラームアライクム!

マレーシアのコタキナバルで留学していたちりです!

 

今回はマレーシア留学をして聞いたり感じたマレーシアのムスリムの結婚事情について書きます🖋

 

※あくまで個人的に聞いた話しや経験を元に書いてます。

 

 

マレーシアはムスリム華人少数民族、インド系と様々な民族が暮らす国ですが、その中でもムスリムが1番結婚するのが早いなと思いました。

 

 

☑️同年代で1番早く結婚した人は20歳

 

日本でも早い人は20歳くらいで結婚する人もいますが、感覚的には日本よりも20歳でする人は多くいました。マレーシアでも若年層での結婚ですね。

 

大学在学中の22歳くらいで結婚してる女子も数人聞いたり

 

イスラムの勉強をしたことある方は驚くかもしれませんが、おめでた婚をする人も実は増えてるとトレンガヌ出身の友人から聞きました。

友人曰く知ってるだけで3組いたそうです。しかもイスラム色の強いトレンガヌの人らしい

(色々と大丈夫なのか?!って思ってしまったけど、どの人も授かった命を優先するため入籍したそうです。)

 

一方で、同性愛者を公表して異性と結婚しないと決めてる友人、1人を楽しみたいから結婚はしないと決めてるお金持ちもいました。

日本人より結婚願望がある人や若年層で既婚者になる人はまだまだいるとはいえ、マレーシアのムスリムも独身主義が少しずつ増えてるとは聞きます。

 

コタキナバルは確かにアラサーの私と同年代の独身も感覚的には2/3くらいはいて、思ってたより独身の人との出会いは多かったです。コタキナバルはイスラム色がマレー半島よりは薄いので、焦ってないというか、気にしてないと言うか.....あまり結婚について深く語りませんでしたが、結婚願望が強い男女共々出会いはなかったです。

もしかしたらサバ州イスラム色の強い地域に行けばまた事情は異なるとは思います。

 

 

☑️第二夫人になるのが嫌な人が増えてる

 

イスラム教は第二夫人、第三夫人が認められています。

マレーシアのイスラム教徒も第二夫人の方は今の時代もいますが、決して多いとは言い難いです。

コタキナバルで知る範囲では2組、第二夫人の存在を聞きました。1人は友人の親戚で面識はありません。お爺さんにお嫁さんが2人いるみたいで、友人は第一夫人との間に生まれた子供の孫にあたり、第二夫人との間に子供が2人いるそうです。この子供2人はまだ中学生だけど友人の伯父にあたる人で、実際に"伯父さん"と呼んでるそうです。

自分よりも10歳も年下の伯父ってどんな感覚なんでしょうか。

半分血の繋がりがない伯父の誕生は日本だと複雑な気持ちになる人が多いと思いますが、友人の様子を見てると、オープンな家族の話しをしてたし、伯父とは仲良しらしいので複雑感は感じませんでした。

もし将来会う機会があれば、私は伯父さんの事をなんて呼べばいいんでしょうか🤔

私のが年上だから、アンティーって呼ばれる立場ですよね😂

 

もう1人はコタキナバルで出会った3人のお母さん

旦那さんらしき人とは会った事はありません。(コタキナバルでは友人家族と会う機会が多かったので、お父さんと顔見知りの人もいます。)

後から聞いた話しだと、お母さんは離婚歴があり、離婚の理由は、第一夫人が第二夫人であるお母さんの事が気に入らなかったみたいで、旦那さんに離婚するように説得したそうです。

旦那さんと結婚した理由は、お母さんは貧困層の育ちらしく、旦那さんは貧困から救うために結婚したそうです。

第二夫人は第一夫人よりも立場も財産配分も不利な立場である事が多いそうです。

 

今の若い人は、一人の男性から愛されたい、愛したい、第二夫人の立場になりたくないなどの理由で、一夫多妻制の夫婦は減っているそうです。

クアラルンプールやペナンなどの都会では経済力のある人も昔よりは増えていますし、貧困から逃れるために結婚をする人は今後も減ると思います。

 

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう〜

 

Jumpa lagi !

 

 

 

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