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マレーシア・コタキナバル留学記

マレーシアのコタキナバルの小さな学校でグラフィックデザインを専攻してる人の留学記

マレーシアでの差別経験〜日本人目線から見ると〜

コタキナバルで大学留学をしていたちりです。

 

今日はセンシティブな内容ですが、マレーシアでの差別経験を書きます。

※あくまで個人的な経験を元に書いています。

 

 

結論から言うと、マレーシアで日々差別用語を日々言われた、差別を日々考えるほど何かをされたことはありませんでした。

同時期にコタキナバルに住んでいた日本人とも差別の話しをする機会もあまりなかったです。そのくらい差別が少なかったのも事実です。

 

しかし私も一度だけ差別用語を言われたり、不定期で各地に住む日本人から差別を聞きます。

 

私はクアラルンプール郊外にある某有名大学で日本人学生と話してたとき、全く知らない中華系の学生に「ジャパニーズ チバイ」と言われました。

 

「チバイ」とは英語で例えるならFワードと同じくらい悪い言葉で、マレーシアとシンガポール華人しか使わないそうです。(台湾人や中国人は使わないそうなので、この言葉を使う人は大体出身地がわかるそうです。)

 

急に言われたので、ただただ驚きました。

 

 

クアラルンプールに5年間くらい行き来してましたが、差別される機会がほとんどなかったので、生まれて初めて言われた時の衝撃度は忘れられません。

 

日本は戦時中にマレーシアで残酷な事をした過去があるので、今でもご年配の方の中にはいわゆる反日思想、日本に悪いイメージを持つ方は少なからずいると聞きます。(私個人的にはそのような方と会う機会はありませんでしたが、今でもそのような方と会った、戦争の話しをすると聞きます。)

そのような過去があるにも関わらず、ほとんどのマレーシア人(特に若者)は日本が好きで旅行に来る人もコロナ前は多かったです。

 

 

差別は今アメリカでのアジア人軽視が連日報道されていますが、差別は残念ながらなくなることはないと私は思います。しかし、減らしたり、お互いを知り、理解し、交流する機会を増やしていけば悲しい話しは少しずつ減ると考えています。

 

 

今回書いたのは日本人目線での話しなので、マレーシアでも人種、国籍が違うとまた違う差別や偏見があります。

サバ州の場合はフィリピン人とインドネシア人に偏見を持つ人が多くいました。

マレー半島ではバングラディシュ人、ネパール人、最近は中国人(中華人民共和国の国籍の人、マレーシアに住む華人ではありません。)に偏見を持つ人が多いと聞いています。

これらはまた別の機会に書こうと思います。

 

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

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