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マレーシア・コタキナバル留学記

マレーシアのコタキナバルの小さな学校でグラフィックデザインを専攻してる人の留学記

マレーシアに行けば鬱病が治る?!について個人的な意見を書きます。

Selamat Pagi !

マレーシアで大学留学をしていたちりです!

 

マレーシア在住者のツイートやブログなどで

 

•マレーシアに住んだら鬱っぽさが治った。

•イライラしなくなった

•マレーシアに行くと鬱が治る!

 

などの内容を見かける事が数年前からありました。

行く前は確かにマレーシアは一年中同じ季節で、日本と違って四季の変わり目がないから体を壊す事も少なさそうだし、日本ほどストレス社会ではないみたいだし、暖かい国にいた方が人間の体温と近いからいいのだろうと思っていました。

 

マレーシアと鬱に関する情報はあまりにも少ないですし、少ない中でも割とポジティブな事を目にする事が多いのも事実です。

 

しかし、現実はそうは居なかった人を何人も見てきて、ツイートやブログに書く人もあまりいないようなので、個人的に経験した事や聞いたマレーシアと鬱について書きます。

 

 

 

結論から言うと、マレーシアに行っても鬱病は治らないと思って渡航する事をオススメします。

 

 

私自身は4年前にとある精神病が発覚しましたが、完治しないままマレーシアに渡航しました。

4年前にクアラルンプールに住んでた時はまだ発覚する前でしたが、マレーシアに住んでも精神病は治らないと確信した留学生活だったので、クアラルンプールよりも医療が発達してないであろうコタキナバルに行ってもどうせ治る事もないだろうと思って渡航しました。

 

コタキナバル生活は幸いにも人に恵まれたので、いい意味で裏切られるくらい精神的にも余裕ができ、イライラもかなり減り、以前より自己主張もできるようになったので回復しました。ただし病院で適切な治療が受けられる環境や薬がコタキナバルにはないので、身体的な負担(起きれない、気が重くなる、すぐに眠くなる)は増えました。

その時の体調に合ってる薬を飲む事ができなかったせいか?2年間通院生活ができなかったので、見えないところでの身体的負担増えたので、現在は都内の病院で治療を続けています。

東京で治療を始めるようになってからは、体にあった漢方薬や薬を処方してもらうようになったので、以前よりは体が軽くなったような気がします。

 

日本の医療しか知らない状態でマレーシアのローカルのクリニックや病院に行くと、適切な検査ができてるのか?この医者は診察する気があるのか?と思ってしまう機会はあると思います。

残念ながら私はコタキナバルのとある病院で医師の診察に疑問を感じた事があったので(しかも、医療について知らない一般人が疑問に思うくらいのレベル)コタキナバルからクアラルンプールの日系クリニックに行った事もありました。(本当にお世話になりました😭)

 

 

私的に1番マレーシア生活で合わないと思ったのが、意外にも気候の変化でした。

 

マレーシアは1日の温度の変化は激しくないものの、1日に何度も雨が降ったり、雷が鳴ったり、1ヶ月〜2ヶ月くらいずっと曇ってる時期もありました。(コタキナバルだと10~12月頃が太陽や夕日が見れなくて気分的に大変でした。)

 

気温が暖かければ、鬱っぽくならないと思っていたのは今思うと甘い考えでした。

どんなに気温が高くて、半袖で一年中過ごせるかよりも、寒くても暑くても太陽の光が浴びやすい環境で暮らした方が身体に楽とこの留学で学びました。

 

私が住む関東地方のが太陽の光を浴びやすい環境で、私はなぜか日本の天気の方がイライラが増したり、体調を崩した事もありませんでした。逆にマレーシアの方が天気が原因で体調に変化が起きて、太陽の光が浴びれない時期は本当に辛かったです。

 

薬に関しても私が聞いた範囲ですが、マレーシアより日本の方が何倍も精神を安定させる薬の種類が豊富に見えました。日本で処方してた薬がマレーシアにはない種類のがいくつもありました。

マレーシアの薬は鬱に限らず、薬局で売られてる頭痛や風薬もめちゃくちゃサイズが大きいのが多く、子供やご年配の方は飲むのが大変だと思います。私は砕いて飲んでました。

 

 

私の知り合いも隣国なシンガポールまで通院してた人、退学した子、失踪した人もいました。

個人のことなので詳しくは書けませんが、少数とは言え、マレーシアで鬱病で苦しんでる人を見ました。

 

最近はマレーシア人の鬱病患者も年々増加傾向あるそうで、マレーシア国内での医療改善も求められる時代になるのではないかと思います。

 

 

余談ですが、マレーシアにはイポーの方に有名な精神科の病院があるそうで、どんな診察をしているのか気になりました。

 

 

もし鬱病の中マレーシアに住む事があれば

 

•薬の種類が日本と比べると豊富ではない

 

•正直、ローカルより日系クリニックに相談する方が精神的にも楽になれる可能性が高い

 

•雨季は地域にもよるが、日本よりも太陽の光を浴びる方が困難

毎年天気の変化は異なるが、1~2ヶ月間ほぼ毎日浴びれない覚悟が必要

 

•〇〇に行けば治る!場所なんてマレーシアに限らず、どこの国にもない。但し、本人に合ってる立場はある。

 

 

マレーシアは日本人に住みやすい国なのは本当だとは思いましたが、日本語が通じない、毎日暑い気候で体休まる日がない、食も違う国に長期あるのは大変です。

無理せず、マレーシアでの生活を送れる人が増えることを願ってます。

 

 

本日もよろしくブログをご覧いただきありがとうございます。

また次のブログでお会いしましょう。

 

 

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