個人的に思うマレーシアとうつ病の関係
Selamat pagi !
コタキナバルの小さな大学に留学中(だけど休校中の)ちりです。
今日はマレーシアとうつ病について書きます。
重たい内容になりますが、私や知人達の実体験を書こうと思います。
私の結論から言うと「マレーシアでうつ病が良くなるかは環境によって変わるので、悪化するか、良くなるか極端だと思う」です。
日本の知人でマレーシアに来たらうつ病がひどくなった人を何人も見て来ましたし、私(適応障害と双極性障害)みたいにクアラルンプールに住んでた時は更に悪化したのに、コタキナバルに来たら回復(完治はまだしてませんが、90%くらいは楽になりました。)した例もあります。
なので、ツイッターで「マレーシアに来ればうつ病が治る」「マレーシアはうつ病に向いてる国」などのツイートを見ると違和感しか個人的にはありません。
ツイート主が嘘を付いてるとは思いませんが、悪化した人たちを見て来たせいか「マレーシアに来ればうつは治る」は環境が合えばの話しです。
私も2017年にクアラルンプールに行った時は抱える心労が消えたらいいなと思い行きましたが、心身とも悪化し大学を中退するまでになってしまいました。(肩こりと頭痛がかなり酷かったです。)
その他には、うつ病が悪化して隣国の病院に行っていた知人、大学を辞めた知人もいました。
マレーシアは確かに日本と比べるとうつ病になったと聞く知人友人は少ないですが、私の友達にもうつ病経験者の友達がいます。彼女はうつ病が酷かった時は激ヤセしていたのでびっくりしました。
友人姉もうつ病が悪化し大学を中退、一時気家族の仲も悪化していたそうです。
ソースは少し古いですが、2015年の時点では420万人のうつ病患者いたそうです。
マレーシアの2015年の人口は約3027万人なので、約7.2人に一人はうつ病と戦っている計算になります。
保健省 マレーシア人の420万人がうつ病 |マレーシアニュース|エムタウン
マレーシアは日本と比べるとまだ精神系の病院は少なく、薬もおそらくですが日本よりも種類は少ないと思われます。
日本にいた時から飲んでいた薬はマレーシアには一種類もありませんでした。
なので日本から数ヶ月分の薬を持って行きました。(今後はコロナウイルスの影響でどうなることやら......)
現在は環境が合っていたのでうつ病も大分回復しましたが、合っていなければもっと悪化していたのかと思うと......
現在は薬の量も減り体調も少しずつ回復しています。
サバ州に来てからはかなり体調も良くなり、クアラルンプール で悩まされた頭痛と肩こりも今は全くありません。あの激痛はなんだったのだろうか......
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
また次のブログでお会いしましょう。
Jumpa lagi !